日本医科大学の小論文について

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小論文 ― 日本医科大学

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年度
試験区分
内容
字数
時間
14
一般
(1日目)
頻繁に起きるデータ捏造事件と学校での提出物に見られる不正行為の根本は同じであることについてその背景分析と対策方法について述べる。
600字
60分
一般
(2日目)
救急・救助の現状(東京消防庁)図表「救急出動件数及び搬送人数の推移」より、救急医療の課題と対策について述べる。
600字
13
一般
危機管理意識に関するA,B二人について8行程度のエピソードがあり、Aの行動に関する意見を述べる。
600字
60分
12
一般
本邦において実現されるべき理想的な医療について「経済の現状に即した効率的な医療」と「医学的正義」を念頭に述べる。
500字~600字
60分

状況を理性的に考えて論述する力が求められる

  • テーマ型
  • 資料文型
  • 図表型

【傾 向】

 例年短めの資料文か、長めのテーマ型であったが、’14は、2日間に分かれ、うち1日は初の図表型であった。また、1日目は冒頭では「論文のテータ捏造」に触れて、高血圧薬データ捏造事件が背景にあるのかと思わせて、後半では学校でのレポート作成における不正・コピーとあるので、他大学の入学式で学長の訓辞話題となったコピペ騒動を彷彿とさせる。日本医大は震災の年に、予測していたかのように「スマトラの津波から動物は避難したのに人間は…」を出題するなど、何かの事故・事件を下地にしたと思われる内容のこともある。
 ’14の図表型は「救急車の出動」がテーマとなっている。救急医療に力を入れている日本医大らしい。杏林大でも過去に同様の出題がある。独自練習としては、まず新聞記事の簡単な図表から読み取ったことを自分で文章化し、その後記事を参考にチェックしてみる。
 ’13,’12はテーマ型だが、設問兼リード文(ヒントであり前提条件)の長さが一定していない。前述したように’13は、川の周辺でキャンプを強行した人達が、大雨の増水によって多数犠牲となる事故が続いたことがあった。それらのニュースを彷彿させる例を取り上げている。「川沿いのテント村に宿泊中、ダムの放水を行うので避難して欲しいという指示があった。AはBを起こしたが、まだ3時間有るから先に行けとBは寝ていた。指示に従ったAが避難所に着いた時、ダム決壊の危険があるので放水を2時間繰り上げるという放送があった。」設問では、Aの行動に対する意見が求められており判断力と危機管理意識、事前の対応はよく言われるが、実際にはなかなか難しい問題である。状況を冷静に分析し、なおかつ人間的に答えることがポイントである。 ’12は、医療の現状に対する知識・情報がほしいが、ニュースの解説風では物足りない。自分の志望を鑑み、医療経済という社会的側面と、科学的正義とのバランスを考慮した論述にしたい。

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