川崎医科大学の小論文について

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小論文 ― 川崎医科大学

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年度
試験区分
内容
字数
時間
14
一般
小熊英二『社会を変えるには』 資料文を読んで自分の意見を述べる。
600字
50分
13
一般
野口祐二『言葉による癒し』を読んで自分の考えを述べる。
600字
50分
12
一般
なぜ日本は長寿大国になったかについて自分の考えを述べる。
400字
30分

読解力と解釈力に他者理解を加えた構想力が求められる

  • 資料文型
  • テーマ型

【傾 向】

 川崎医大は、’13から時間が30分から50分になり、長くテーマ型だったが資料文型に変わった。そこで、慎重を期して、資料文型に加え以前のテーマ型、余力があれば図表型も練習をしておきたい。テーマ型については関西医大、近畿大、久留米大を参照のこと。
 ’14は、前年よりもかなり易しくなった。資料文から「社会に生きる私」が主体的に考え行動し、自らが変わるにはどうするかということを捉える。また、将来は医学・医療に生きる職業人としての責任を持っているということも踏まえ、論述には真摯に取り組むこと。
 ’13の資料文の重要キーワードは「物語」であった。岩手医大は、「生物学的生命と物語られるいのち」、’14福岡大学では、「医療にはEBM(エビデンス・ベイスト・メディシン…証拠に基づいた医療)とNBM(ナラティブ・ベイスト・メディシン…物語に基づいた医療)の2つが必要なのに、日本では患者中心の医療であるNBMが忘れられている」という内容が出て、現在ナラティブはブームとなっている。そこには、日本が超高齢化社会となり「多死社会」の到来、死亡原因の1位はがんであることなどから、最先端の医療技術の駆使だけではなく、NBMの要素の強い看取りや在宅医療、緩和ケアが求められているからだ。
 資料文に戻ると、「言葉による癒し」と「物語」がキーワードとなっている。内容は、私たちは他者の言葉によって、①今までの自分の辛さを承認にしてくれていることを知って救われる。②この先に癒される日が来るかもしれないという希望の光という物語を垣間見て救われる。③それほど言葉には癒す力がある。これらを十分に読解し、「言葉による癒しの力」と医療者の関係を深く受け止めてから論述に入らないと、非常に底の浅い私の生き方、感性アピールになってしまうので要注意。これは’14に共通している。

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